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Joel's Stop Smoking Library

決してその一服を吸わないで - Never Take Another Puff




私はなぜタバコを吸うのだろう?




ほとんどの喫煙者は自身の喫煙の履歴の中でこの悩ましい質問に満足な答えを見出そうとして数え切れないほどの時間を費やす。彼らがたどり着く答えは典型的には不幸だから、満ち足りない、緊張、退屈、心配事、孤独、疲れ、あるいは単にタバコ無しではイライラするからということである。それ以外の答えでよく言われるのはタバコを吸うとスリムな体型を保てる、考えがまとまる、あるいはタバコを吸っていると社交的になれるというものである。ある人は人生における喜びの時を祝うためにタバコを吸うと言う。食べ物、飲み物、娯楽やゲーム、そしてセックスでさえもタバコと一緒でなくては全ての喜びが失われるように見える。喫煙に伴うこれらの全ての素晴らしい属性を聞いた後で私は5000万人のアメリカ人が卒煙したことに驚かされる。一体この元喫煙者達はどうしたというのだ? 一度も喫煙をしたことのない人は理解できる。彼らは喫煙によって得られるこれらの素晴らしいメリットを知らないか、決して信じようとしなかったからである。自分が決して持ったことの無いものを無くして悲しいということは決してない。しかしこれらの元喫煙者達はあれほど多くのメリットがある素晴らしい習慣を諦めたなんて気が違っているに相違ない。

実は元喫煙者は気が狂っているわけではありません。それどころかタバコから自身を解き放った合理的性という彼らの能力なのです。彼らは禁煙初期に経験するニコチン中毒からの離脱による苦しみと苦悶に耐えるという先見性を持っていたのです。喫煙行動を永続させるための防御機能としての非合理な信念を作り出すのは強力で肉体的精神的両面の依存症なのです。上で述べた、喫煙者がなぜ喫煙をするかという理由のほとんどは薬物に誘導された信念なのです。

全ての元喫煙者達は依存症によって作られた沢山の障害を乗り越えたことに対して賞賛されるべきだろう。禁煙初期には精神的な不安定さと自信喪失に遭遇しただろう。彼らは一体どうして、この込み入った社会をタバコ無しで生き抜けたのだろう? 一度彼らがタバコの呪縛から逃れると、自分達がタバコのメリットと思っていたことがいかに間違っていたかをハッキリと認識することができるようになる。積年の隷属状態から解放されることは喫煙者が夢にも思っていなかった救いと同時に達成感をもたらす。彼らの嬉しい驚きは、喫煙のほかにも人生があるという信じられないほど素晴らしい事実を見つけることである。その人生はより健康で、冷静で、ずっと愉快な人生なのだ。彼らはいまやまた喫煙をしたいか否かさえ決めることができる。彼らが正直にかつ客観的に喫煙のメリットとデメリットを見つめれば筋道の通った選択は元喫煙者のままでいることである。

不幸なことに一部の人は自分の古い習慣の報いの全てを覚えているわけではなく、タバコを吸って自分では良かったと感じた何度かの体験を思い出す。そしてほんの数本のタバコの良い思い出部分だけを楽しめたらと思う。全ての元喫煙者が覚えておくべきことは二つの選択肢しか無いということです。まったくタバコを吸わないか、元の喫煙量にもどるということ。中間というのはありません。時々社交の為にタバコを吸ったらどんなにいいだろうと考えるのは時間の無駄です。そのような贅沢は決して二度と訪れないのです。

全ての元喫煙者は両方の選択を考慮すべきです。そして喫煙をすると決めたら最初の一本を吸いさえすればよいのです、そうすればまたニコチン依存症の虜になるのです。もし卒煙すると決めたら、単純なひとつの原理に従えば良いのです…決してその一本を吸わないで!

翻訳:西田季彦

© Joel Spitzer 1983








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Page last updated by on March 14, 2014