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Joel's Stop Smoking Library

決してその一服を吸わないで - Never Take Another Puff




マラソンなんて走れないって




「私はマラソンを走れないって…たったそんなことか、もともとマラソンなんか走りたくないんだ」 喫煙は自分の人生にとって本当の問題ではないと主張する喫煙者に私は何度も出会った。確かに、彼は激しい活動はできない、でも一般的には生活上の不可欠なことはこなすことができる。

不幸なことに、いま激しい運動を諦めることは将来最低限の活動さえ諦めることになるということに多くの人が思いが至らない。今日ジョッギングができない、しかし明日は階段を登り、歩き、そして最後にはベッドから起き上がることさえ手に余るようになる。

毎年毎年何十万という人が肺気腫などの病気により永久に不具になる。典型的には喫煙者は小さな障害を引き起こす前に医者から禁煙するように警告を受ける。しかし、この警告が現実になった時でも喫煙者は禁煙できない。

しかし一度呼吸器障害が起こると毎日の喫煙がそれを加速的に悪化させる。その障害は普通の呼吸でも痛みを感じるようになり、ついには呼吸ができなくなる。彼は日ごとに必要不可欠な動きも諦めることになる。

じきに彼は自分の責任を果たすのに全て家族の助けを借りるようになる。雪かきができないだけでなく、気温が零下になると外出さえできなくなる。夕食の手伝いもできないし、噛むこともできない。そしてある日呼吸ができなくなる。彼の全世界は酸素テントの中だけになり、脱出する手段は死だけとなる。この時点になると死は歓迎せざる選択肢ではなくなる。

死につつある患者は昔言ったことを思い起こすかもしれない 「ジョッギングができないって。たいしたこと無いよ」 当時彼が今の知識を持っていれば、この問題をこれほど軽々しく扱わなかっただろうに。不幸にして彼にとってダメージを修復するには遅すぎる。 

あなたは自分はあまりにも長期間喫煙していたので、いまさら禁煙しても遅きに失するのではと感じているかも知れない。しかし可能性としてはあなたはまだこの悲劇的な時点には達していない。禁煙すればひどい状態になる可能性は劇的に下がる。喫煙を続ければこの悪夢のような状態はより身近なものになる。

いまどんな活動ができるか考えてください。これらの活動は重大ではないように見えるかもしれない。でもあなたがそれを最早できないとしたら人生はどのようなものになるでしょう。このような人生、もっと正確に言えば緩慢な死はあなたにアピールしないでしょう、それでしたら…その一服を決して吸わないで。


翻訳:西田季彦

© Joel Spitzer 1986






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