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Joel's Stop Smoking Library

決してその一服を吸わないで - Never Take Another Puff




周囲の人のマイナスの支援




何ヶ月も前に 「喫煙からの解放」 掲示板で、ある人が女性に、あなたは手足をもがれた状態でどうしようもないのだから禁煙を放棄すべきだというコメントを見たので、私は以下のようなコメントを掲示板に書いたことがある。そのようなコメントが時としてあなたに近しく、いとしい人から出たときには精神的に大きな打撃となりうる。オリジナルのコメントをここに添付しこれを読んだ人が万一同じようなことを他の人から言われた時の備えにしたい。他の人からのどんなコメントも、まなざしも、凝視もあなたの禁煙を切り崩すことはできない。あなただけがそれをできる。方法は単に、決してその一服を吸わないでという事実を無視するだけである。

あなたが聞いたコメントはとてもありふれており、時として万国共通でさえある、あなたの愛する家族や友人が口走る 「喫煙をしないあなたがこんな状態なのなら、お願いだからタバコを吸って頂戴」 このコメントを言った人はほとんどの場合言ったことの意味することを考えていない。 このことは誰かが化学療法を受けていて頭髪を失ったり吐き気をもよおしたり、その他の副作用に悩まされ、それゆえにとても幸せな気分とはいえない状態の時、その療法を止めないとひどくイライラしているので、私の一日が台無しになってしまうと言い放つ状態に似ている。もちろん冷静に考えてみれば化学療法は人の命を救う最後の頼みの綱であることを知っている。療法を止めるという決定は死ねという決定である。それであるから、我々は彼の命を救うためにひどい状態の時にも耐え抜くのである。

家族や友人がしばしば見落とすのは喫煙を止めることもまた、禁煙者の命を救うということなのである。他人はこの事実を直ちに理解できないかも知れないが、禁煙をする人は自分自身納得しておく必要がある。他人は決してこの概念を真に理解できないが、禁煙する人は理解する必要がある。

長年にわたって私が気がついたことだが、このコメントはしょっちゅう言われるが、普通は配偶者、喫煙者の子ども、友人、同僚あるいは知人からだということである。このコメントを言うのが両親や祖父母だということは滅多にない。このことは何かを物語っていると思う。両親は彼らが幼児だった頃から経験しているので、子どもの激情やムラッケに慣れている。自然な親の情は子供達が苦悩したり激情に流されている時は傷つけるのではなく守る方に働く。子どもが成人してもこの傾向は続く、親の立場というものの非常に肯定的な側面だと思う。

悲劇的な状況は、ある人が家族や友人にタバコを吸うように勧めて、その人が何ヶ月、何年あるいは何十年後にタバコ病で死んだ場合である。家族は何年も前に喫煙を再開させたことと、そのコメントを言ったことを思い出し罪の意識と呵責の念に捕らわれる。しかしよく考えてください、家族がそうしたのではありません。喫煙者自身が自分でやったことなのです。なぜなら、他人が何をどう言おうが喫煙者は自分でタバコをやめ、タバコから遠ざかっていなくてはならないのです。あなたがまだタバコを吸っていて耳を傾けなかった時家族の人は一体何回タバコを止めるように言いましたか? 彼らのためにタバコを止めなかったのなら、彼らのためにタバコを再開したのではないでしょう。あなたは自分で禁煙し、自分で遠ざかっていたのです。

もうひとつの角度からこのコメントに触れてみたい。あなたが喫煙者であった頃、誰かがあなたを怒らせるような配慮のない、または悪いことをしたとしましょう、そしてそのことに対して異議を申し立てようとした時、とても急で押さえきれないほどの喫煙欲求が起きたでしょう。尿の酸化により生じたその衝動はその争点とその人に対決する先触れとなり、タバコを求めることになります。このつかの間の冒険があなたに冷却期間を与え、時には今までの出来事全体を水に流し、口に出す価値もないものと感じてしまいます。この行動を他の人の見方に置き換えてください。彼または彼女は何か気分を害することをしたことさえ気づかず、仮に気づいたとしてもその違反行為にとがめを受けないのです。

元喫煙者として不当に扱われたのに説明も無く受け入れるというような行為を他の人から受けることは無いかも知れません。そして他の人にとっては、いまや自分で立ち上がるあなたはひどい人に見えるかもしれません。でも分かりますか、彼らがそもそもあなたを不当に扱ったのです、彼らがそのリアクションの扇動者なのです。あなたはもはや他人に踏みにじられることはないし、彼らもその事実に慣れなくてはいけないのです。でもこういう場合彼らはもはやあなたの 「善良な」 性質に乗じることは無く、気分を害するようなことは繰り返さなくなる可能性があります。ですからある場合には彼らを付き合いやすい人種にと教育しているのです。

状況がどうであれ、あなたが自分の意志でタバコを止めているという事実に専心してください、そしてあなたの努力を支えてくれる人がいようがいまいが、努力はあなたが支えているのです。私たちもあなたを支援しています。この 「喫煙からの解放」 掲示板では誰一人として喫煙を再開せよと言う人はいません。我々は全員が努力の意味を認識しています。あなたは自分の健康と命のために戦っています。その戦いに勝つためには、何でもかんでも、決してその一服を吸わないで!


翻訳:西田季彦

© Joel Spitzer 2002






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