ジョエルの喫煙ライブラリを終了します
新年の誓い
新しい年をノンスモーカーとして開始するに際しての全ての誓いを記憶に留めていますか? 来る年もまたその次も沢山の喫煙者がこの誓いをして、一月一日10時まで守ります。でも今年あなたはこの誓いを自信を持って立てました。一度ある程度の期間禁煙すれば、それを維持するのはタバコを止めることよりもずっと容易です。ただ…決してその一服を吸わないで! と覚えておいてください。
タバコへの欲求はまだ時として起き、年末年始休暇の準備とせわしなさに伴いより強くなるかもしれませんが、普通はあまり強烈ではなく持続する時間も長くはありません。多くの人は一日一回とか、一週間とか一ヶ月に一回しか欲求が起きません。欲求は数秒間しか続きません。要するにタバコへの切望は一週間に20秒で残りの10060秒は元喫煙者としてタバコを止めたという事実を楽しむのです。タバコが欲しくなった時今度は文字通り一本のタバコが欲しいのであって、昔のレベルの喫煙量を欲しいのではありません。一本のタバコを取り上げられたと考える代わりに、もはや一年間に数千本のタバコを消費しないのだという喜びを思い浮かべてください。気分が悪くなったり、悪臭がしたり、社会的な追放者と感じたり、家具や衣服に焼け焦げの孔を作ったり、他の人のあなたへの評価を損ねたり、あなたを殺したりする可能性のある習慣のために何百ドルも浪費しないのです。
そのたった一服の脅威は禁断症状と戦うサイクルをもう一度やり直すことなのです。たったの一服が沢山の元喫煙者を完全な中毒に引き戻しました、その中毒は一日前までは人間の行為の中で最も不愉快なものだと彼らがみなしていたことなのです。ですからあなたが欲求を感じたら、深く腰掛け深呼吸をして代替の手段を考えてください。欲求は通り過ぎあなたは打ち勝ったことを称えるために自分の背中をたたくのです。いつでも記憶しておいてください…決してその一服を吸わないで!
翻訳:西田季彦